February 16, 2006

■お芝居に生かせるパントマイム表現とは?

 ■ああ、オーディション!!
  パントマイムとジェスチャーの違いとは?

パントマイム1日集中ワークショップ」を受講された方から、
先日、こんなメールが届きました。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  〇〇〇の試験があさってに迫りました・・・。
       ーーー(略)ーーー
 やはり心配なのはパントマイムです。



 要項には「ジェスチャーゲームではありません。
 あなたの表現したいことを体を使って表現してください。」
とあります。
 先月のワークショップで大体の基本を教えていただきましたが、
 今はもうほぼ独学の為、自分が何をやりたいのかわからなくなってきました;

 そこでおかしな質問かもしれませんが、
 ジェスチャーとパントマイムの決定的な違いってありますか?
 それをしてしまうとパントマイムからは離れてしまうというような
 注意事項などありましたら教えて下さい。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そこで、私は以下のようなメールをお送りさせて頂きました。

このような疑問を持たれる方は多いと思いますので、
ここで、ご紹介させて頂くことにしました。(^^)
(ご紹介のために、少し可筆しました。)

   ***********************

 ジェスチャーは、ストーリーを説明する(わからせる)為だけに、
 身体を使います。
 「だれが、どこで、何をした。」みたいな。
 簡単な状況説明のようなものです。

 パントマイムは、ストーリーの中の出来事に対する、
 自分の感情を、言葉を使わずに表現し、
 観客に感じさせること
だと思います。

 普段の生活の中でも何もしゃべらずに、
 感情が変化している時ってあるよね。

 たとえば、、、
 学校で、油断して友達とじゃれてたら、
 好きな人が通りすがって、こっちを見て、去って行った。とかね。

 その時、なんにもしゃべらないけど、
 こんな身体の変化があるよね。

 〇お友達と一緒にいた時
  顔はゲラゲラ
  身体はだらー
  蟹股

 〇好きな人に気づいた時
  サッと顔が可愛い顔になって、
  脚がすっと閉じて、
  胸がどきどきしたりして、
  横目で彼を追って、
  通り過ぎたらホッとして、
  また最初の身体に戻ったりね。(^^)

 そーーんな感情の変化を、
 自分の中で感じながら、再現して、表現する。
 
 もちろん、一人でしなきゃいけないから、
 自分の中にその状況を、イメージして、
 感じて、動く!

 イメージを強く持つってことは、
 たとえば、友達の顔や、彼の顔や、その場がどこなのかとか、
 どんな音が聞こえてるのかとか、どんなお洋服を着てたかとか、
 そういうのことをしっかり思い出して、
 まさに今、自分が、そのお友達の顔を見て、
 その声を聞いてるつもりになるってこと。

 小さな感情の変化もドラマになり、パントマイムになる。

 特に「お芝居」で求められるパントマイムは、
 こういうことだと思うんだけど。

 パントマイムで全てを表現するには、
 自分が相対している物とかを、
 しっかり身体で真似して表現しなければならないけど、
「お芝居」で求められるパントマイム技術は、
 自分の中で、いかに、その状況を強くイメージして、
 感じられるかってこと
だと思うよ。

 いつもの自分の日常の中のあった出来事の中で、
 感情が変化した事を再現したりするといいかもね。

   **********************


パントマイムだけの表現と、
お芝居で使えるパントマイムとは違いがあります。

お芝居のオーディションなどでは、
パントマイムテクニックをきっちり求められることは
あまりないと思うので、
表現したい状況を、イメージし、感じて、顔や身体の
動きで表現することが大切。

そのような事を考える事で、パントマイムのお芝居への生かし方も
わかってくるかと思います。


 



hero163 at 18:19 Permalink Comments(0) TrackBack(0) パントマイムとは 

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