October 19, 2005

第1回TOKYOマイムカレッジ試演会を終えて

■第1回試演会の感想

●佐々木麗明       マイムの愉しさを再発見!!!


今回、パントマイムの発表会に参加できた事によって、「参加前」
と「参加後」では、大きくパントマイムに対する気持ちが変わり
ました。今回の発表会は、発表会で作品を披露する事がこんなに
やりがいのある事だったのかと自分の中では大きな発見でした。
正直、昨年参加した初心者対象のワークショップでは、あくまで
基礎的なテクニックの習得を中心としていたので、それを身につ
けるのが重要だとは思いつつも、2ヶ月目になるとやや物足りな
さを感じていました。
パントマイムに対する気持ちの変化というのは、まず、自分の中
では「パントマイムってこんなに面白いのか」と再発見できたこ
とです。そのことにより、今までとは違った気持ちで、より練習
に力を入れるようになったり、次回では、またテイストの異なる
作品をやろうと前向きに考えるようになりました。さらに、元々、
演劇のためのテクニック習得の一環としてやっていたのが、そう
した部分から離れて、もう何年間かマイムの世界を味わってみた
いという気持ちを持つようになりました。その他、色々あると思
いますが、発表会効果は本当にすごいですね。
 演劇のワークショップや教室に参加したこともあるのですが、
良かったのは、与えられた作品をただ教室内で発表するのではな
く、先生に細かい演出指導を受けながら自分で作品を創り上げて、
広く外部の方に作品を披露した点です。外部の人に見せるとなる
と、半端な作品だと非常に恥ずかしく、アンサンブルなどは自主
練習の時間を設けてやらざるをえなかったので、その事でより真
剣になれたのが今から思うといい事だったと思います。先生が細
かい点まで指摘して頂いたことで、先生の負担は大きかったと思
いますが、発表会全体のレベルを押し上げることになったと思い
ます。本当にありがとうございました。あと、ワイワイと皆でに
ぎやかに発表会に向けて協力しあっていけたので、全体の雰囲気
が良くなって、作品を作っていくのに良い環境だったと思います。
お蔭様で演劇サークル内の評判も非常に高く、今年に付き合いで
観に行った中では一番の出来という評価を頂きました。あと、パ
ントマイムという物は知っていても、実際舞台で見た事のない人
が多く、そのような方々に少しでもパントマイムの面白さを紹介
できたのがもう一つの収穫です。
 さて、次回は2回目ということで、今回できなかった事を表現
していきたい。技術的により高めて、もっと分かりやすくて面白
い作品を作っていければなあと考えています。2回目となると、
観客の目も慣れてくるだろうし「笑い」だけではいけない。次回
は面白いけど大変になりそうですね。

●松岡 渉  「第1回試演会を振り返って」

 試演会に向けて動き出したのは実質3ヶ月程度だったかと思ったが、瞬く間に過ぎ
去った3ヶ月だった。作品の試作品を見せて、アドバイスをもらって手直しして、
あれやこれやと試行錯誤して、音楽だ衣装だ台本だ集客だとなれない作業も入って…。
おまけに個人の作品だけじゃなくってアンサンブルも入って、夜の代々木公園の街頭
の下で腰を振りつつ「俺はいったい何やってんだろうか」と迷ったりもして。途中で
何度か逃げ出したりしそうになったり、自暴自棄で暴れそうになったりとかしながら
もなんとか本番当日。暗いステージの上に照明が灯って、無我夢中で演じた。途中で
拍手やら笑い声やらを頂戴しているうちにそれこそあっという間に終了。不思議な高
揚感を残して試演会が終了した。
 終わってみるとすべてがいい思い出。逃げ出したくなったりしたこととかも忘れ、
もう一度ステージに立ってみたくなる。因果なモノである。こうして第2回、第3回と
続いていくんだろう。きっとその都度逃げ出したくなるんだろうけど、その都度乗り
越えたら楽しいって事もわかってるから、きっと耐えられる。それぞれが前回には入
れられなかったあんなことやこんなことを盛り込もうとしつつ、より高みを目指して
歩んでいくのである。

●白鳥 健      「試演会について」

 試演会が終わってちょうど一ヶ月が経ちました。今日初めて本番の自分の映像を見
ましたが、「意外といけてるな」という安堵と「駄目だこりゃ」という落胆が入り混
じった複雑な思いに襲われました。トータルで言えば、内容的にも技術的にも未完成
だったと思います。道ははるかに遠い、ということでしょうか。ここで私なりに今回
の試演会の経緯をまとまりなく振り返りたいと思います。
 今回の試演会が具体的に動き始めた夏頃には、私は僻地にいたためもっぱらメール
で情報を得るばかりでした。そんな流れでとりたてて仕事も引き受けず、東京に戻っ
たあとも、舞台関係の知識や経験があるわけでもなく、大して働かないままに本番を
迎えたことを申し訳なく思い、また皆さんに感謝しています。この頃、よんどころな
い事情から芸名の使用を決めました。芸名の由来は多少の疑念を呼びおこしたようで
すが、とても浅く、語るほどのものはありません。誰も使ってくれないし(呼ばれて
も気づかないと思いますが)、とりたてて思い入れもないのですが、多分今後しばら
く使うことになる・・・のかな? 予定では夏の間も一人でみっちりと自主練習を積
むはずだったのですが、現実にはたまに部屋でストレッチや基本練習をちょこっとや
ったくらいで、本番一ヶ月前の帰京となりました。
 帰京後は、週末の稽古で作品作りを進めたのですが、一つ新たな課題が生じていま
した。アンサンブルをやるという話が浮上したのです。正直、絶対間に合わないと思
っていたので、最初はあまり乗り気ではありませんでした(佐々木君、松岡君、ごめ
ん)。ただ、打ち合わせをしているうちに段々面白くなってきて、やる気満々になり
ました。
 面倒になってきたので本番の話に入りますが、初めてのことが多く、めくるめくよ
うな週末でした。実は本番1週間前までは、「俺はアウェイで勝負するぜ」と、あま
り知人に知らせていなかったのですが、最後に心変わりして沢山呼んでしまいました。
今回のソロ作品「出る」については、オチ(というか構成)がわかりづらいのではな
いか、という不安がありました。そこがミソでもあるので、あまりわかりやすくする
と面白さが半減してしまうという点にジレンマがあったのですが、後で話を聞くと、
多くの人にわかってもらえたようです。タイトルも紘未さんにピタッとしたのをつけ
てもらいました。一方で、わからなかった人もそれなりにいたようでしたが・・・ま
あいいでしょう。アンサンブル「運動会」については、受けると思っていた部分と実
際に受けた部分にややズレがあったようです。でも基本的に受け入れられたので安心
しました。
 今回の初舞台の成果を次につなげて行けるように、稽古に励んでいきたいと思いま
す。

●白鳥 健      「試演会について」

 試演会が終わってちょうど一ヶ月が経ちました。今日初めて本番の自分の映像を見
ましたが、「意外といけてるな」という安堵と「駄目だこりゃ」という落胆が入り混
じった複雑な思いに襲われました。トータルで言えば、内容的にも技術的にも未完成
だったと思います。道ははるかに遠い、ということでしょうか。ここで私なりに今回
の試演会の経緯をまとまりなく振り返りたいと思います。
 今回の試演会が具体的に動き始めた夏頃には、私は僻地にいたためもっぱらメール
で情報を得るばかりでした。そんな流れでとりたてて仕事も引き受けず、東京に戻っ
たあとも、舞台関係の知識や経験があるわけでもなく、大して働かないままに本番を
迎えたことを申し訳なく思い、また皆さんに感謝しています。この頃、よんどころな
い事情から芸名の使用を決めました。芸名の由来は多少の疑念を呼びおこしたようで
すが、とても浅く、語るほどのものはありません。誰も使ってくれないし(呼ばれて
も気づかないと思いますが)、とりたてて思い入れもないのですが、多分今後しばら
く使うことになる・・・のかな? 予定では夏の間も一人でみっちりと自主練習を積
むはずだったのですが、現実にはたまに部屋でストレッチや基本練習をちょこっとや
ったくらいで、本番一ヶ月前の帰京となりました。
 帰京後は、週末の稽古で作品作りを進めたのですが、一つ新たな課題が生じていま
した。アンサンブルをやるという話が浮上したのです。正直、絶対間に合わないと思
っていたので、最初はあまり乗り気ではありませんでした(佐々木君、松岡君、ごめ
ん)。ただ、打ち合わせをしているうちに段々面白くなってきて、やる気満々になり
ました。
 面倒になってきたので本番の話に入りますが、初めてのことが多く、めくるめくよ
うな週末でした。実は本番1週間前までは、「俺はアウェイで勝負するぜ」と、あま
り知人に知らせていなかったのですが、最後に心変わりして沢山呼んでしまいました。
今回のソロ作品「出る」については、オチ(というか構成)がわかりづらいのではな
いか、という不安がありました。そこがミソでもあるので、あまりわかりやすくする
と面白さが半減してしまうという点にジレンマがあったのですが、後で話を聞くと、
多くの人にわかってもらえたようです。タイトルも紘未さんにピタッとしたのをつけ
てもらいました。一方で、わからなかった人もそれなりにいたようでしたが・・・ま
あいいでしょう。アンサンブル「運動会」については、受けると思っていた部分と実
際に受けた部分にややズレがあったようです。でも基本的に受け入れられたので安心
しました。
 今回の初舞台の成果を次につなげて行けるように、稽古に励んでいきたいと思いま
す。

●阿部 邦子    「第1回試演会の感想」
 
第1回試演会「マイムでございます」に参加することができまして
本当に良かったです。
舞台に立つのは本当に久しぶりで、まして自分で作品作りをするのは
10年ぶりくらいだったりします。今回の公演ではあらためて皆さん
で作り上げていく楽しさ、マイムで表現する難しさ、楽しさ、いろい
ろな おもいを体験する事ができ とても充実した日々を送ることがで
きました。本当に皆さまには 感謝、感謝です。

試演会に向けての稽古中に皆さまがメキメキと上達していくのを肌で
感じ、私も少しずつでも上達しているのだろうか?となんどとなく不
安になりましたっけ。今回、作品を作り上げ舞台にのせる中で感じた
ことは、マイムは自分ひとりでは成り立たず、見る人がいて初めて成
り立つものということでした。そして 見る人の想像力、体験等にもと
づいて、ひとつの作品が それぞれの作品にできあがっていくのだなぁ〜
と感じました。

もっと マイムを使って表現することがうまくなりたい!
と心から思った公演でした。



hero163 at 14:25 Permalink Comments(0) TrackBack(0) TOKYOマイムカレッジ 

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