October 13, 2005

第1回試演会「マイムでございます」記録

 

第1回TOKYOマイムカレッジ試演会
「マイムでございます」

OCT.30(sat).31(sun).2004 AT 高田馬場トリック☆スター社


◆Aプログラム◆ 30日(土)15:00 31日(日)18:00

「東京」               本城哲浩、澤口恵子、古俣マヤ

「雨よ、僕の涙を隠しておくれ」 松岡渉

「Sleepy,Sleepier,Sleepiest」    佐々木麗明

「出る」               白鳥健

「適材適所」            澤口恵子

「運動会」              白鳥健、佐々木麗明、松岡渉

「世界の隅っこで、****!とさけぶ」  本城哲浩

「光」                 古俣マヤ

「ボディオーケストラ」      古俣マヤ、澤口恵子、白鳥健、本城哲浩、松岡渉

 

◆Bプログラム 30日(土)19:00 31日(日)14:00

「街のくまさん」        阿部邦子 日野賢治

「林の中へ」          渡邊まや

「かくれんぼ」         渡邊まや 渡邊孝嗣

「Sleepy,Sleepier,Sleepiest」  佐々木麗明

「人生歩いてみたら・・・」   紅 とこ

「TIME」             日野賢治

「運動会」           白鳥健、佐々木麗明、松岡渉

「ハロウィーン」        渡邊孝嗣

「day and day」      阿部邦子

「ボディオーケストラ」
    阿部邦子 日野賢治 山根淡紅子 渡邊まや 渡邊孝嗣 佐々木麗明


※佐々木麗明は30日(土)のみ、出演

 

■STAFF■
構成・演出 :細川紘未
舞台監督: 荒山昌子
照明 :松田充博、中川明日香
音響 :芦田貴志
公演案内デザイン: 斉藤むつみ
★Special Thanks★
TOKYOマイムカレッジ*恵比寿スタジオダンシン
桑山元延(ザ・ニュースペーパー)*宮本緩美
並木孝雄パントマイム理論実践と継承の会


■当日パンフレットでのご挨拶文

<ご挨拶>  記念すべき、夢の「試演会」開催!

  私がパントマイムを勉強した並木孝雄氏主催の「東京マイム研究所」は、
2年間の研修期間を持っていました。生徒は入所9ヶ月後に試演会で初舞
台を踏み、以後3ヶ月毎に試演会で作品を発表し、演者として勉強し、鍛
えられました。それは、パントマイムを学び、習得していく上で最良の環
境といえ、現在の優秀なパントマイミストを多数排出しました。ですが、
92年に師であった並木先生が他界され、実質的に「東京マイム研究所」
の継続が不可能になってしまいました。師亡き後、私は創作活動、舞台活
動を続ける中で、師の遺志を継ぐべく、パントマイミストを養成できる機
関、機会を作る必要性を実感してはいましたが、実力的にも、体制的にも、
その目的を果たす事ができずにいました。
  ですが、ここ数年、並木孝雄先生より学んだ私のパントマイムを多くの
方に伝えたい、という思いが更に、募り、修行の為01年より訪れていた
NYより帰国直後の昨年10月より、様々なスタイルでワークショップを
開催し、クラスを開く事になりました。ワークショップを開催してみると、
パントマイムに興味のある方が思った以上に多く、沢山の方がレッスンに
通うようになったのです。そして、パントマイムを学ぶからには、是非、
みんなに舞台に立って欲しいと思うようになりました!なぜなら、それが、
演者にとって一番の成長になるからです。私がそうして鍛えられたのと同
じように!
  そこで、今回、12年振りに並木孝雄氏のパントマイムを継承した、記
念すべき、試演会が実践、開催に至りました!まさにこれは、私の長年の
「夢」が実現する瞬間なのです!ウルウル。(ちょっとおおげさですが。)
12年という年月は長い空白ではありましたが、みんなと試演会の作品作
りに携わっていく中で、パントマイムを通して並木孝雄氏が残した偉大な
業績は確実に現在に引き継がれていくという実感を得、本当に嬉しく思い
ました。今回は、まだまだ小さな一歩といえますが、パントマイム表現の
持つ楽しさや、素晴らしさ、偉大な可能性、そして並木孝雄という人が存
在していた事を、より多くの方に伝えるべく、今後も更に、奮起してまい
りたいと思っています。
  今日、この記念すべき細川紘未パントマイムクラス第1回試演会「マイ
ムでございます」に足をお運び下さいました、観客の皆さん、本当に、あ
りがとうございます!どうぞ、暖かい目でステージを見守り、終演後には、
叱咤激励の程、よろしくお願い致します!(観客が演者を鍛えますので。)
  そして、恐縮ではありますが、この場をおかりして、偉大なパントマイ
ミストであり、教師であり、演出家であった並木孝雄氏を称え、感謝する
とともに、パントマイムを通して私に出会って下さり、レッスンに励み、
切磋琢磨しながら作品作りに取り組み、この日を迎える事になった参加メ
ンバーを祝し、感謝したいと思います!ありがとうございます!
 また今回の公演の実現に向けお世話になりました沢山の皆さんにも深く
感謝いたします。本当にありがとうございました!

2004年10月吉日  

                            細川紘未

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◆出演者のご紹介◆

☆Aチーム☆

●松岡渉
この作品を、私の大切な家族と、大事な友達と、
貴重な仲間と、今日初めて私を知ったという貴方に捧げます。

●佐々木麗明
細川先生のクラスに参加して、休みながらも約1年。
1ヶ月で終わる予定だったのに…気がつくとマイムの初舞台!

●白鳥健
拝啓 秋冷の候、ますます御健勝のこととお喜び申します・・・
精一杯演じますので御笑覧ください・・・乱筆乱文ご容赦。敬具

●澤口恵子
何もない空間に何かを見いだすドキドキ感と、
ほんわかほのぼのしたものが伝わったら嬉しいです。

●本城哲浩
十年一昔、一昔振りのマイムの舞台です。
思い起こせば…続きは→http://www.efss.info

●古俣マヤ
パントマイムって難しいですね。やればやる程壁が…
少しは上達したかしら?
みなさんに、私の描きたかった世界が伝わるよう頑張ります。


☆Bチーム☆

●渡邊孝嗣&まや
まや:とってもドキドキ。パパ、がんばろうね。
孝嗣:横浜野毛で大道芸を見てから、マイムを二人で5月から
   始めたばかりだけど、試演会まで来たね。
   深呼吸しよう、ふーっ、はーっ。
まや:あーっ、あの人も見に来てくれてるよ!

●紅 とこ
人生半ばにさしかかり何かやってみたいと思いました。
普通ではないことです。
作品ではなぜか普通な人生を歩いていますが。アレ?(笑)

●日野賢治
身体ひとつでどこまで表現できるか。
最後まで走りきりたいと思います。

●阿部邦子
「パントマイム」見るのは大好き。でも、やるのは難しい。
でも楽しい。そんな中で出来た作品。何か伝われば…いいなぁ〜。

 

■試演会終了後レポート


記念すべき、第1回試演会「マイムでございます」のこと!

                           細川紘未

いや〜〜〜〜、はっきり言って、私は感動しました!!!皆さんの舞台に!
すっばらしかったです!ほんと!

皆さんのおかげで、あ〜〜〜〜、舞台っていいな〜〜〜。
パントマイムっていいな〜〜〜。
人っていいな〜〜〜。
生きてる事って、すばらしいな〜〜〜。って事を再確認させて頂きました。

確かに多々、反省点もございますし、改善点もございますし、ますます、
向上していかなければなりません!!もっと良い舞台にもなったはずですし、
もっと表現できたはずですし、もっと面白く出来たかもしれません。
確かに、人々の心にメッセージを届けきれなかったかもしれませんし、笑い
を取りたい所で、逃したかもしれません。
で、ですが、そのような事は問題ではないんです!!
なんつうか、、その、、私の申し上げたいのは、、つまり、、、 

生きてる事って素晴らしい!
表現することって素晴らしい!
人間って素晴らしい!
パントマイムってやっぱり、素晴らしい!
WHAT A WONDERFUL WORLD!!って事なんです!\(^O^)/

ふぅ〜〜〜。。。(^^;)おわかり頂けたでしょうか、。(わからない?(^^ゞ)
プログラムでもお話しさせて頂いたように、私にとって、この試演会は、
本当に記念すべきものでした!なにしろ、この夢の実現まで、12年の歳月が
掛かってしまったのですから。。
(なんと、渡邉まやちゃんのお生まれになる2年も前からの話しです!^^;)
しかも、今回は、皆さんのパントマイム舞台デビュー(経験者を除き)とともに、
なんと、演出家、細川紘未としてのデビューでもあったのです!!
(あれっ、言ってなかった?初めてだって。。^^;)そうなんです、はっきり申
しあげますと、私も不安だったのです。。(>.<) 結構、プレッシャーでした。
私に果たしてできるんだろうか?なんとかなるんだろうか?
みんなを導けるんだろうか?と。。
 ですが、そのような私の不安をよそに、皆さんの作品作りに対する熱意と、
奮闘と、役割分担でのご協力のおかげで、何とか、形になったのです!!
す、すごい!!(≧∇≦)
(なんとか、形になったて。。そ、そんなんでいいのかぁ。。)
いや、よくないんですが、今回はほんと、わーーお!という気持ちでいっぱい
なんです!(やっぱり、よくわからん。。^^;)
 更にすごい事に、今回デビューしたのは、皆さんと私だけではありません!
な、な、なんと、皆さんのお客さんの多くが、パントマイム観客デビューを果た
したのです!!\(^O^)/私が嬉しいのはその事でもあります!
(※注1)パントマイムを楽しむ為には想像力が必要です。観客の皆さんの中に
想像力がなければ、パントマイムを楽しむ事ができません。今、世の中がなんで
もわかりやす〜〜い、お笑いや、ストーリーにはまってしまいますが、パントマ
イムは観客と演者が一緒に創っていくものなんです!本番中の、舞台の上と観客
席とのそのやりとり(思考や想いの)が私をワクワクさせるのです!
人々は「見る」という作業を通して、いろんな事を考え、いろんな疑問を持ち、
答えを探し、見つけた事に喜び、予想と違う事にまた喜び、自分の知らなかった
感情が湧き出てきたことに驚き、とまどい、疑問が解けなかったら解けないで、
終演後に心に残ります。このような事を本番中にしています。もちろん、本番中
はおしゃべりできませんから、人に意見を求めるたり、同意を求めたりできません。
という事は自然と自分自身と向き合っている事になるのです。ほっといたら、そん
な時間を人生の中で持つことがありません。でもパントマイムを観る事で、そんな
時間をもてるのです!これって、すっごく、すってきな事じゃない!?(^◇^)
だから、パントマイムってやめられないの!
自分一人のせいじゃないから!
半分はお客さんの物だから!(^O^)
(もちろん、観客の中の想像力をぐんぐん引き出せる演者になる事が必要不可欠で
はありますが^^;)
(※注1 実はこれは喜ぶべき事ではありません。私がガンガン舞台を打っていな
いという証拠でもありますから(>.<))

 さて、今回そんな事を、観客席で、初めて私の指導させて頂いた皆さんの舞台を
観ながら感じました!これって、師である、並木孝雄氏を亡くした後、徐々に忘れ
てしまっていた、パントマイムの一番大切なこと、一番素晴らしい事を、私に思い
出させてくれるものでした!ですから、本当に今回の公演が出来た事、頑張って下
さった皆さんに感謝いたします!!
ありがとうございましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!

You guys did a lot of great amazing wonderful jobs! Thank you so so so much!

で、次回またより良い舞台作りに励んでまいりましょう!
多々ある反省点を充分生かして、ご自分の可能性の限界を引き上げるべく、精進して
まいりましょう!
「継続は力なり!」「好きこそものの上手なれ!」
私も益々精進させて頂きます♪
ご精読感謝!(^o^)丿    
                                DEC.2004

■第1回試演会の感想−−出演者より−−

●佐々木麗明    パントマイムの愉しさを再発見!!!


今回、パントマイムの発表会に参加できた事によって、「参加前」
と「参加後」では、大きくパントマイムに対する気持ちが変わり
ました。今回の発表会は、発表会で作品を披露する事がこんなに
やりがいのある事だったのかと自分の中では大きな発見でした。
正直、昨年参加した初心者対象のワークショップでは、あくまで
基礎的なテクニックの習得を中心としていたので、それを身につ
けるのが重要だとは思いつつも、2ヶ月目になるとやや物足りな
さを感じていました。
パントマイムに対する気持ちの変化というのは、まず、自分の中
では「パントマイムってこんなに面白いのか」と再発見できたこ
とです。そのことにより、今までとは違った気持ちで、より練習
に力を入れるようになったり、次回では、またテイストの異なる
作品をやろうと前向きに考えるようになりました。さらに、元々、
演劇のためのテクニック習得の一環としてやっていたのが、そう
した部分から離れて、もう何年間かマイムの世界を味わってみた
いという気持ちを持つようになりました。その他、色々あると思
いますが、発表会効果は本当にすごいですね。
 演劇のワークショップや教室に参加したこともあるのですが、
良かったのは、与えられた作品をただ教室内で発表するのではな
く、先生に細かい演出指導を受けながら自分で作品を創り上げて、
広く外部の方に作品を披露した点です。外部の人に見せるとなる
と、半端な作品だと非常に恥ずかしく、アンサンブルなどは自主
練習の時間を設けてやらざるをえなかったので、その事でより真
剣になれたのが今から思うといい事だったと思います。先生が細
かい点まで指摘して頂いたことで、先生の負担は大きかったと思
いますが、発表会全体のレベルを押し上げることになったと思い
ます。本当にありがとうございました。あと、ワイワイと皆でに
ぎやかに発表会に向けて協力しあっていけたので、全体の雰囲気
が良くなって、作品を作っていくのに良い環境だったと思います。
お蔭様で演劇サークル内の評判も非常に高く、今年に付き合いで
観に行った中では一番の出来という評価を頂きました。あと、パ
ントマイムという物は知っていても、実際舞台で見た事のない人
が多く、そのような方々に少しでもパントマイムの面白さを紹介
できたのがもう一つの収穫です。
 さて、次回は2回目ということで、今回できなかった事を表現
していきたい。技術的により高めて、もっと分かりやすくて面白
い作品を作っていければなあと考えています。2回目となると、
観客の目も慣れてくるだろうし「笑い」だけではいけない。次回
は面白いけど大変になりそうですね。

 

●松岡 渉  「第1回試演会を振り返って」

 試演会に向けて動き出したのは実質3ヶ月程度だったかと思ったが、瞬く間に過ぎ
去った3ヶ月だった。作品の試作品を見せて、アドバイスをもらって手直しして、
あれやこれやと試行錯誤して、音楽だ衣装だ台本だ集客だとなれない作業も入って…。
おまけに個人の作品だけじゃなくってアンサンブルも入って、夜の代々木公園の街頭
の下で腰を振りつつ「俺はいったい何やってんだろうか」と迷ったりもして。途中で
何度か逃げ出したりしそうになったり、自暴自棄で暴れそうになったりとかしながら
もなんとか本番当日。暗いステージの上に照明が灯って、無我夢中で演じた。途中で
拍手やら笑い声やらを頂戴しているうちにそれこそあっという間に終了。不思議な高
揚感を残して試演会が終了した。
 終わってみるとすべてがいい思い出。逃げ出したくなったりしたこととかも忘れ、
もう一度ステージに立ってみたくなる。因果なモノである。こうして第2回、第3回と
続いていくんだろう。きっとその都度逃げ出したくなるんだろうけど、その都度乗り
越えたら楽しいって事もわかってるから、きっと耐えられる。それぞれが前回には入
れられなかったあんなことやこんなことを盛り込もうとしつつ、より高みを目指して
歩んでいくのである。

 ●白鳥 健      「試演会について」

 試演会が終わってちょうど一ヶ月が経ちました。今日初めて本番の自分の映像を見
ましたが、「意外といけてるな」という安堵と「駄目だこりゃ」という落胆が入り混
じった複雑な思いに襲われました。トータルで言えば、内容的にも技術的にも未完成
だったと思います。道ははるかに遠い、ということでしょうか。ここで私なりに今回
の試演会の経緯をまとまりなく振り返りたいと思います。
 今回の試演会が具体的に動き始めた夏頃には、私は僻地にいたためもっぱらメール
で情報を得るばかりでした。そんな流れでとりたてて仕事も引き受けず、東京に戻っ
たあとも、舞台関係の知識や経験があるわけでもなく、大して働かないままに本番を
迎えたことを申し訳なく思い、また皆さんに感謝しています。この頃、よんどころな
い事情から芸名の使用を決めました。芸名の由来は多少の疑念を呼びおこしたようで
すが、とても浅く、語るほどのものはありません。誰も使ってくれないし(呼ばれて
も気づかないと思いますが)、とりたてて思い入れもないのですが、多分今後しばら
く使うことになる・・・のかな? 予定では夏の間も一人でみっちりと自主練習を積
むはずだったのですが、現実にはたまに部屋でストレッチや基本練習をちょこっとや
ったくらいで、本番一ヶ月前の帰京となりました。
 帰京後は、週末の稽古で作品作りを進めたのですが、一つ新たな課題が生じていま
した。アンサンブルをやるという話が浮上したのです。正直、絶対間に合わないと思
っていたので、最初はあまり乗り気ではありませんでした(佐々木君、松岡君、ごめ
ん)。ただ、打ち合わせをしているうちに段々面白くなってきて、やる気満々になり
ました。
 面倒になってきたので本番の話に入りますが、初めてのことが多く、めくるめくよ
うな週末でした。実は本番1週間前までは、「俺はアウェイで勝負するぜ」と、あま
り知人に知らせていなかったのですが、最後に心変わりして沢山呼んでしまいました。
今回のソロ作品「出る」については、オチ(というか構成)がわかりづらいのではな
いか、という不安がありました。そこがミソでもあるので、あまりわかりやすくする
と面白さが半減してしまうという点にジレンマがあったのですが、後で話を聞くと、
多くの人にわかってもらえたようです。タイトルも紘未さんにピタッとしたのをつけ
てもらいました。一方で、わからなかった人もそれなりにいたようでしたが・・・ま
あいいでしょう。アンサンブル「運動会」については、受けると思っていた部分と実
際に受けた部分にややズレがあったようです。でも基本的に受け入れられたので安心
しました。
 今回の初舞台の成果を次につなげて行けるように、稽古に励んでいきたいと思いま
す。

●阿部 邦子    「第1回試演会の感想」
 
第1回試演会「マイムでございます」に参加することができまして
本当に良かったです。
舞台に立つのは本当に久しぶりで、まして自分で作品作りをするのは
10年ぶりくらいだったりします。今回の公演ではあらためて皆さん
で作り上げていく楽しさ、マイムで表現する難しさ、楽しさ、いろい
ろな おもいを体験する事ができ とても充実した日々を送ることがで
きました。本当に皆さまには 感謝、感謝です。

試演会に向けての稽古中に皆さまがメキメキと上達していくのを肌で
感じ、私も少しずつでも上達しているのだろうか?となんどとなく不
安になりましたっけ。今回、作品を作り上げ舞台にのせる中で感じた
ことは、マイムは自分ひとりでは成り立たず、見る人がいて初めて成
り立つものということでした。そして 見る人の想像力、体験等にもと
づいて、ひとつの作品が それぞれの作品にできあがっていくのだなぁ〜
と感じました。

もっと マイムを使って表現することがうまくなりたい!
と心から思った公演でした。
 
                     

●古俣マヤ   「マイムでございます・感想」

 今回の試演会は、自分にとって初めてのことばかりで、
とても勉強になりました。作品を構成し、曲も自分で探すetc。。
そして他の方々の作品を作っていく過程を見てまた勉強。それぞれに、
たくさんのアイデアがあって、思いがつめこまれていて。もちろん、
私の中には無いものばかりで。たくさんの方の作品を一度に見られる
ことって なかなかないことなので、すごく贅沢な時間を過ごした気
分でした。

 反省点としては、「特定の人に仕事が集中してしまった」という
ことでしょうか?お客様からの反応は「何かメインのテーマをもうけ、
それにそった作品の方が観やすかったのでは?」「リアルな現実のも
のと、非現実的なもの(抽象的なもの)とがまざっていて よく分から
なかった」という声が少数ながらありました。大半は「おもしろかっ
た」「楽しかった」と言っていただけたのですが。

 何か、思いついたことを そのまま書いていて よく分からないもの
になってしまったような。とにかく 楽しかった です。
 またパントマイムやりたい!!

もっともっと上手になって、自分の描きたい世界を表現してみたいです。
今回、発表会に力をかして下さった たくさんの方々、そして このよう
な機会を作ってくださった細川さん、ありがとうございました。


             
●澤口恵子            第1回試演会に参加して

◎はじまり
私が細川先生のパントマイムクラスに入所したのは、とても暑い7月の
初旬でした。手話とマイムで耳の聞こえる人も聞こえない人も同時に笑
える作品を創りたいと思ったのがきっかけです。「舞台に立った方がうま
くなるでしょ」という細川先生の言葉をきっかけに試演会にも参加させ
て頂くことになりました。

「ボディーオーケストラ」
指揮者の手に合わせて顔や体を動かす。人前でけったいな顔をするのが
楽しかったです。いろんな方向に顔をのばしているうちに顔が柔らかく
なりました。

「東京」
上京してきた青年がティッシュ配りの女、手相占いの女、夜の女と出会い、
ティッシュ配りのアルバイトをしながら花を咲かせる、そんな話。ティッ
シュ配りのリズムや夜の女のお色気が難しかったです。お色気はほんとに
苦手で思い切り色っぽくやったつもりが寝起きの顔と笑われ…ええ、もう
何でもいいんです。笑って頂ければ。

「適材適所」
ダイエットばかりしていた女性が、食べ物をたらふく食べる。ある日見え
ない力に引っ張られ、気がつくと相撲部屋にいた。自分の素質に気づき、
力士になっていく。この作品を創っていくうちにダイエットをやめてし
まいました。近々相撲部屋に入門するかも知れません。

パントマイムの好きなところは、空間の使い方が自在でトリッキーなと
ころです。作品を創るとき、自分や、世界、宇宙、目に見えないあらゆる何
かと向き合いそこから何かがはじまっていくように思います。それらが
思いもかけない形になっていくのがおもしろいです。見た目はシンプル
でもそこにその人の気持ちや生き方が現れてくるような気がします。人
の存在と舞台の上で織りなされる動きがとっても美しいなあと思います。

細川先生はおもしろくて、私達にのびのびやらせて下さりメンバーはみ
な気さくで笑いのつぼが同じというか、本当に楽しいです。
パントマイムを始めて、たくさんの人と出会えて本当によかったです。
細川先生、メンバーの皆様、ありがとうございました。

◎これから
試演会後は日常の五感のはたらきが少し柔らかくなったように感じます。
目の前の物を信じる力も強くなったと思います。
マイムのテクニックをもっときちんとできるようにがんばっていきたいです。

 



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